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こころと発達外来

赤ちゃんから中学生の年齢の子どもを対象に、子どもの発達やこころの悩みについての専門外来です。

こころと発達外来は完全予約制です。以下の流れに沿って予約をお願いいたします。

ステップ 1

初診申し込みフォームから予約申し込みを送ってください。
 

内容を確認の上、クリニックからお電話させていただきます。

お急ぎの方は、フォーム送信後にお電話をお願いいたします。
その際に、フォーム送信済みであることをお伝えください。
お電話は、診療時間内( 月~金 9:00-12:30, 13:30-17:00)にお願いします。

電話で予約日時が決定したら、予約完了となります。

​​予約完了後の、変更やキャンセルは必ずお電話でご連絡ください。

 

初診は、30-60分とゆっくり時間をかけての診療となるため、予約料(選定療養費)3300円がかかります。詳しくは、料金のページをご覧ください。

 

やむを得ない事情以外のキャンセルは、予約料が発生します。一人でも多くの方が、

少しでも早く受診できるように、ご理解とご協力をお願いいたします。

申し込みフォーム送付後、1週間以内にクリニックから連絡がない場合は、お手数をおかけしますが、お電話にてご連絡をお願いいたします。
 

初診申し込みフォームから予約を申し込む

ステップ 2

問診票をダウンロードして記入する

あらかじめ下記の問診票をご自宅で記入の上、ご持参ください。 家でプリントアウトできないために、初診前に問診票をクリニックで受け取りたい方は、電話でご連絡ください。

初診問診票をダウンロードする→

記入済み    → 予約時間の10分前にご来院下さい。

記入していない → 予約時間の30分前にご来院の上、記入をお願いいたします。

​方針

1. その子らしさを大切に

まずカウンセリングを通じて、お子さんの気質や性格などを、しっかりと見極めます。例えば、何か行動の問題があった時に、「どう対応するか、どう指導するか。」ではなく、「なぜ、その行動をしたのか」ということを、まず子ども自身の視点から考え理解することが大切です。一つ一つの行動の意味を考えることで、自ずとさまざまなアプローチが見えてきます。また子どもを理解しようとする親や周囲の姿勢は、子どもにとって「自分のことを分かってくれる、一緒に考えてくれる」という安心感をもたらします。

2. その子の可能性に気づき、引き出す

子どもはみんな、驚くほどたくさんの可能性を秘めています。その可能性に気付き、どのように伸ばしていくかを一緒に考えます。特に子どもが小さい時に、たくさんの可能性の気づくことは、その子の将来に大きく影響します。小さな自信と達成感の積み重ねが、大きな勇気へとつながり、さらにその子の可能性を広げます。

3. 早めのサポートで、二次障害を予防する

こもれびの森では、悩みや問題が小さなうちから早めに相談されることをおすすめしています。あやとりの糸は、絡まり始めても、初めのうちは、簡単にほどくことができます。しかし放ったまま続けてしまうと、ほどくことが難しくなり、時には切断してしまわないといけないほど複雑な絡まりになってしまいます。発達やこころの問題も、問題が小さなうちに気が付き、早めにサポートをすることで二次障害を予防することを目指しています。

4. 家族みんなの幸せを考える

子どもをよくするために、親がいろいろなことで我慢をしてストレスをためていても、よい方向には向かいません。子どものことを考えると同時に、母親、父親、きょうだいのそれぞれが、自分自身のことも大切に考えていくことが不可欠です。また家族の理解や協力が得られないときは、まず動ける人から取り組むことも大切です。

5. 家庭的な雰囲気、相談しやすい環境

こもれびの森では、家庭的で話しやすい、温かい雰囲気づくりを目指しています。

6. 薬はメリットとデメリットを考えて

まずは薬を使う前に、たくさん出来ることがあります。自分自身の力で問題を克服出来た時は、大きな自信にもつながります。一方で、症状によっては服薬のメリットの方が大きい場合もあります。もっとも適していると考えられる支援法を薬物療法も含めて、お子さんや保護者と相談の上で考えていきます。

7. プライバシーに配慮

完全予約制のため、他の方と顔を合わせることが限られています。当診療所が皆様の個人情報を収集する場合、診療・看護および皆様の医療に関わる範囲でのみ行います。その他の目的に個人情報を利用する場合は利用目的を予めお知らせし、ご了承を得た上で実施いたします。皆様の個人情報について、正確かつ最新の状態を保ち、皆様の個人情報の漏洩、紛失、破壊、改ざんまたは皆様の個人情報への不正なアクセスを防止することに努めます。

よくある診断名など

ADHD(注意欠如多動症)、自閉スペクトラム症、学習障害、不登校、起立性調節障害、睡眠障害、
分離不安障害、社会不安障害、摂食障害、チックなど

よくある相談の例

  • 気分: 集中力がない、かんしゃく、不安が強い、落ちつきがないなど

  • 行動:言うことを聞かない、落ち着きがない、こだわりがつよい、忘れ物が多い、不登校など

  • コミュニケーション:目を合わせない、他の子どもとうまく遊べない、他の子に関心が乏しいなど

  • 身体:身体がだるい、頭痛、微熱が続く、めまい、耳鳴り、アレルギー、腹痛、お腹を壊しやすいなど

  • 食事:偏食、食欲のむら、よく吐く、過食、拒食など

  • 睡眠:寝つきが悪い、眠りが浅い、朝起きられない、寝ぼけて歩く、突然泣き叫んで起きるなど

  • 排泄:おねしょ、便を漏らす、一人でトイレにいけない、トイレが近いなど

  • 言葉:言葉が遅い、言葉が分かりにくい、独特の言い回しをする、理解が悪い、どもりなど

  • 人間関係:親子関係の問題、きょうだいとの関係、友人との関係など

  • 異文化適応:帰国した子どもの適応の問題、海外赴任前の心の問題、国際結婚での子育ての問題など

当診療所で対応できない方

当診療所より、他の専門医や医療機関の方が望ましいと考えられる場合には、他機関をご紹介させていただくことがありますのでご了承ください。

対応が難しい方の例

  • 重度のうつ病、統合失調症など主に青年期~成人期の精神科疾患

  • 自殺願望・未遂行為がある方

  • 薬物や物質依存症の方

  • 暴言や暴力など、他の患者様やスタッフへ迷惑や危害が及ぶ可能性のある方

  • 触法行為のある方

  • 診断書発行または検査のみが目的の方

  • 理由を伴わない遅刻や連絡なしのキャンセルを繰り返す方

  • 初診時、高校生以上の年齢の方 

  • その他 当診療所での対応が難しい方

虐待・触法行為などに関して

子どもの安全と健全な育成のために、

必要な機関(保健所、児童相談所、警察等)と連携させていただきます。

こころと発達外来の診察の流れ

問診票に沿って悩みや相談についてお聞きします。今までの発達や経過についてもお聞きします。

治療や支援に関して、こんなことは出来ないかなどのご意見やご希望があればお聞きします。

今後の大まかな方針についてお話します。予約や料金のことについて説明いたします。

その後、続けて受診のご希望があれば次回予約をとり帰宅します。

​持参いただくもの
  • 保険証

  • 各種医療証(乳幼児医療証、義務教育就学児医療証等、お持ちの方のみ)

  • 紹介状(お持ちの場合)

  • ​問診票

  • 心理発達検査結果など(お持ちの場合)

  • 母子手帳

  • お薬手帳

​■ 再診

予約時間の5-10分前にご来院下さい。

相談内容について、今までの発達発育経過やご家族のことなどについて詳細にお聞きします。

一つずつ整理しながら丁寧に取り組んでいきます。必要に応じて、心理発達検査・知能検査なども行います。

相談内容によって、多職種連携でサポートいたします。

診察終了後に、次回予約が必要な方は予約をとります。
​予約の変更は、お電話でご連絡ください。

​持参いただくもの
  • 保険証

  • 医療証(乳幼児医療証、義務教育就学児医療証等、お持ちの方のみ)

  • お薬手帳

こころと発達外来 初診予約申し込み

送信ありがとうございました。
●申し込み内容を確認ののち、クリニックからお電話でご連絡いたします。
​お急ぎの方は、
フォームを送信した後に、クリニックまでお電話をお願いいたします。
その際に、フォーム送信済みであることをお知らせください。

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